音楽系おやぢの買物日記

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zoom RSS 悲運の歌姫

<<   作成日時 : 2008/07/13 09:56   >>

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カルメン・ミランダはとうようさんの本なんかで読んで興味はあったんですが、なんとなく忘れていたところ、シャケさんの記事がきっかけで彼女のCDを購入してみました。


カルメン・ミランダ/サンバの女王
CD 2002年/1929〜1940年録音


画像

(1)サンバが流行ってるなら
(2)タイー
(3)ブルクントゥン
(4)マランドロ
(5)バンボレオ
(6)アロー・アロー
(7)夜明け
(8)サンバから帰って
(9)あなたのせいよ
(10)ハートがチクタク
(11)太鼓たたきよ,さようなら
(12)トリコットのスウェーター
(13)私たちはラジオ歌手
(14)サンバとタンゴ
(15)ジェンチ・バンバ
(16)街の野良犬
(17)サンバの帝王
(18)私がバイーアを想う時
(19)こっちを向いて
(20)ハジケるサンバ
(21)バイーア
(22)バイーア女に何がある
(23)裏山に戻って
(24)アメリカかぶれしたと言われるけど


田中勝則さんのライナーによると、すでにブラジルで大スターだったカルメンがさらなる成功を夢見てアメリカに渡ったのが39年。ハリウッドで成功を収めるものの、当時の映像を見るとフルーツを頭に乗っけたちょっとオマヌケな格好ばかりで、いわばキワモノ扱いであったことがよくわかります。



そして彼女にとってもっとつらかったのが本国ブラジルでのバッシング。
人気絶頂の中アメリカに渡ってしまったカルメンに対するファンの失望は想像以上に大きく、「ドルでアメリカに身を売った売国奴」との批判が吹き荒れたのもファンの心情を考えると仕方のないことだったのかもしれません。

カルメンは40年以降も映画などで活躍しますが、ほとんどがB級作品で真の女優・歌手として評価されることはついになく、本国ブラジルでの録音の機会は40年以降閉ざされてしまったといいます。
なんだか、メディアに骨までしゃぶりつくされ、消えていく昨今の日本のお笑い芸人たちの姿とダブッて見えてきて、悲しい気分になりますが、芸と言えるほどの芸のないお笑い芸人たちと違って素晴らしい才能を持ったアーティストであっただけに残念でなりません。

そんなことはさておき、この編集盤はカルメンのブラジル時代の素晴らしい録音をたっぷり味わえる1枚となっていて、オデオン時代だけでも130曲にのぼるという他の作品ももっと聴いてみたいと思わせてくれる名曲ぞろいです。

購入記録 2008/7/3 Amazon MP  1660円

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おやぢ様
こんばんは。文中リンク有難うございます。
友人が「サンバは泥臭いから嫌いだ」と言うんですが、カルメン・ミランダを聴けば納得するはず! 古いですがイキイキして楽しいですよね。
この辺の音楽、まだまだ詳しくないですが、どうも中南米の音楽って、アングロアメリカに渡ると、ショービズの色合いが濃くなる感じですねぇ。
シャケ
2008/07/14 20:18
シャケ様

こんばんは。

>古いですがイキイキして楽しいですよね。
音そのものは古いものですが、音楽としては
決して古びていないところが素晴らしいですねぇ。

>中南米の音楽って、アングロアメリカに渡ると、
ショービズの色合いが濃くなる感じですねぇ。
そうですねぇ。これはちょっと違うかも知れませ
んが、個人的にも大好きだったハワイの人気グループ、
ナレオが本土進出を目指して作ったアルバムが実につ
まらないものになってしまったのも、同じようなことが
言えるかもしれませんね。
おやぢ
2008/07/15 22:10

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