音楽系おやぢの買物日記

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zoom RSS 無人島レコード 141〜145枚目

<<   作成日時 : 2016/02/10 21:21   >>

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「もし、無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」
レココレ誌でもこのネタで増刊号が2冊出ているくらい、音楽ファンにとっては究極の質問であったりするわけですが、この質問、前から不満を抱いていたのはワタクシだけでしょうか。
だって、無人島でしょ?
レコード(CD)なんていくらでも置き場所あるじゃん(笑)。
それにどんなに素晴らしいレコードだってそればっかり聴いてたら1ヶ月で飽きちゃいますよ。
そこで、おやぢ版無人島レコードでは365枚をセレクト予定。
これだったら1日1枚、毎日違うレコードを聴いても1年間楽しめますからね。
まぁ、本音をいうと手持ちの数千枚のレコード(CD)をこれくらいに絞れたらどんなにすっきりするだろうなと思っていたりするわけなんですが。
だって、ここ何年も聴いていないアルバムが何枚あることか。
っていうか、そっちの方が多い気がします。
でも、いざ処分するとなるとねぇ。
実際は日々増える一方です(笑)。
で、ルールですが、原則1アーティストにつき1アイテムとしますが、2枚組でも3枚組でも、ボックスでもOK。
ただし、全キャリアを網羅するようなコンプリート・ボックスや例の5枚組「Original Album Classics」系を選んじゃうと意味がなくなってしいますので、それらはオミットということで。



またまたプログレ作品です。
前2回に取り上げられなかった愛聴盤を。
プログレは決して得意ジャンルではないのに、3回も取り上げてしまいました(笑)。
次回は趣向を変える予定。


Styx / Crystal Ball (1976)

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トミー・ショウの加入によりバンドのベクトルがポップな方向に向かい始めたアルバムですが、初期のプログレ・バンドっぽさもまだまだ残っており非常に好きな作品。
この折衷案的なアルバム、ファンの間では"中途半端"と写ったらしく、セールスは惨敗に近い結果だったようです。
これが売れないなんて、ホント分かってないよなぁ、とぼやきたくもなりますが、ドラマチックな表題曲「Crystal Ball」、キャッチーでありながら単なるポップスに終わっていない「Jennifer」、泣きのギターが胸うつ名バラード「This Old Man」などの素晴らしいナンバーを聴いていたらそんなことはどうでもよくなってきます。
水晶玉にバレリーナが写ったジャケも好き。
アメリカン・プログレ最良の作品のひとつだと思いますし、LP時代からの愛聴盤です。


P.F.M. / Photos of Ghosts (1973)

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イタリアン・プログレの雄、PFMの世界デビュー・アルバム。
日本盤タイトルの「幻の映像」は秀逸。
ベースはイタリア語で歌われた2枚のオリジナル・アルバムで、それを再構築したのが英語ヴァージョンである本作。
ジェネシスの亜流のように評する向きもあるようですが、全くその意見に賛同できないのは、イタリアン・プログレらしい叙情的かつ雄大な世界観をこの作品から感じとることができるからでしょう。
プログレの良質なエッセンスの全てが注ぎ込まれた「River of Life」は何度聴いても飽きない名曲中の名曲。


Caravan / In the Land of Grey and Pink (1971)

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キャラヴァン、好きですねぇ。
プログレに限定しなくても、ブリティッシュ・ロック・バンドの中で間違いなく10本の指に入ります。
彼らが残したアルバム・ベスト3は「For Girls Who Grow Plump in the Night」、「Blind Dog at St. Dunstan's」、そして本作かな。
中でも印象的なイラストのジャケに包まれたこのアルバムは、カンタベリー・ロックの名盤という評価にふさわしい内容だと断言できます。
アルバムB面全てを使った大作「Nine Feet Underground」、聴くべし!
23分間があっという間に過ぎていきます。


Strawbs / From the Witchwood (1971)

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リック・ウェイクマンが正式メンバーとして在籍していたということもあってプログレ扱いされるストローブスですが、このバンドの本質はフォーク・ロックにありというのが本当のところでしょう。
むしろ、キーボード奏者がウェイクマンからブルー・ウィーヴァーに替わった次作「Grave New World」の方がプログレらしい仕上がりなのですが、最高傑作は?と聞かれればやはりこちら。
デイヴ・カズンズが作る個性的なナンバーがこのバンドの柱であることは間違いありませんが、ジョン・フォード、リチャード・ハドソンが主導するどこか牧歌的でフォーキーなナンバーも聴き逃せません。
ベスト・トラックはウェイクマンのキーボードをフィーチャーした「Sheep」で決まり。


Kansas / Leftoverture (1976)

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最後は、もう1枚アメリカン・プログレで締めましょう。
カンサスの通算4枚目。
彼らの最高傑作という声に異存なし。
縦横無尽の活躍を見せるロビー・スタインハートのヴァイオリンが実に印象的。
抜けのいいサウンドはアメリカン・プログレならではのものでしょう。
正直、LP時代に最もパワープレイしたのは、「Dust In The Wind」につられて買った「Point Of Know Return」でしたが、アルバムとしての完成度は断然本作が上でしょう。
冒頭を飾る「Carry On Wayward Son」はヒットして当然の名曲でした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
カンサスのこのアルバムは、当方のブログ「My Best Album100洋楽編1960〜1989」の第11位にランクインしています。いまでもよく聴きますよ。バンドのアンサンブルは最高ですよね。
ちなみに来月からヴァイオリンのレッスンを再開します。目指せロビー・スタインハート!です(笑)
くるたんパパ
2016/02/11 07:21
どれも大好きなアルバムばかりで嬉しくなってしまいます!いずれも中身と同時にジャケットアートが素晴らしい。カンサスの[伝承]についてはハードロック的なカタルシスもありますね。
シュガー・シェイカー
2016/02/11 18:13
くるたんパパ 様

カンサスのこのアルバム、お好きな方多いですよね。
まぁ、よく出来てますから当然かな。
日本のロビー・スタインハートかぁ。
なんかいい響きですね(笑)。
おやぢ
2016/02/11 21:37
シュガー・シェイカー 様

このラインアップ、お気に召していただきウレシイです!
この頃のジャケはホント印象的なものが多いですね。
カンサスあたりは、プログレ・ハードなんて言い方もしてましたっけ。
おやぢ
2016/02/11 21:43

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