無人島レコード 361枚目

「もし、無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」
レココレ誌でもこのネタで増刊号が2冊出ているくらい、音楽ファンにとっては究極の質問であったりするわけですが、この質問、前から不満を抱いていたのはワタクシだけでしょうか。
だって、無人島でしょ?
レコード(CD)なんていくらでも置き場所あるじゃん(笑)。
それにどんなに素晴らしいレコードだってそればっかり聴いてたら1ヶ月で飽きちゃいますよ。
そこで、おやぢ版無人島レコードでは365枚をセレクト予定。
これだったら1日1枚、毎日違うレコードを聴いても1年間楽しめますからね。
まぁ、本音をいうと手持ちの数千枚のレコード(CD)をこれくらいに絞れたらどんなにすっきりするだろうなと思っていたりするわけなんですが。
だって、ここ何年も聴いていないアルバムが何枚あることか。
っていうか、そっちの方が多い気がします。
でも、いざ処分するとなるとねぇ。
実際は日々増える一方です(笑)。
で、ルールですが、原則1アーティストにつき1アイテムとしますが、2枚組でも3枚組でも、ボックスでもOK。
ただし、全キャリアを網羅するようなコンプリート・ボックスや例の5枚組「Original Album Classics」系を選んじゃうと意味がなくなってしいますので、それらはオミットということで。



今回は、このアルバムを。

Tom Paxton / Peace Will Come (1972)
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アメリカのフォーク界の巨匠、トム・パクストンが若かりし頃、といって30代半ば位でしょうか、イギリス滞在時に録音した72年作。
プロデュースは、トニー・ヴィスコンティ。
その縁もあってか、当時ヴィスコンティ夫人であったメリー・ホプキンがバック・コーラスで参加しています。
メイン曲は、もちろんピート・シーガーも高く評価し、ライヴでもよく歌っていたというタイトル・ナンバー「Peace Will Come」。
天上から響いてくるような印象的なバック・コーラスは、もちろんメリー・ホプキン。
個人的なベスト・トラックは、叙情的な「California」かな。
2015年に2in1でCD化されたようですが、未だに昔々に入手したカット盤LPを愛聴しております。


Tom Paxton - Peace Will Come


Tom Paxton - California
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アルヒハレノヒ

猛暑が続きますね~。
こういう時には、鬱陶しい歌声は聴きたくないということで、こんな↓アルバムを引っ張り出してきて聴いています。

遊佐未森/アルヒハレノヒ
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遊佐さんの7thアルバム。
ハワイをイメージさせる(実際は、スパリゾートハワイアンズで撮影されたとのこと)ジャケ写とは裏腹に、ハワイアン・テイストの曲は、2曲位しか収録されていません。
遊佐さん自身はこのアルバムを「ハワイアン・テクノ」と表現しているようですが、言わば"遊佐流ハワイアン"を体現したのが本アルバムということなのでしょう。
本アルバム、てっきり夏真っ盛りのリリースかと思い込んでいたら、wikiによると9月末の発売とのこと。
このあたりも、いかにも遊佐さんらしいですね。
夏に相応しい開放的な雰囲気と遊佐さんの清涼感ある歌声が魅力の1枚です。
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名勝負

星稜4—1智弁和歌山

両校譲らず、タイブレークに突入する素晴らしい試合でしたね!
最近は、あまり高校野球を真剣に見るということはなかったのですが、この試合は楽しみにしていました。
奥川くんは、165球23奪三振という魂の投球。
常時150km以上を記録するストレートはもちろん、スライダー、フォーク、チェンジアップといった変化球とのコンビネーションも抜群で、プロで1年目から活躍したとしても不思議ではないほどの逸材ですね。
今日の試合、自分が監督だったら、奥川くんの足がつった時点で交代させていただろうから、試合は負けてただろうなぁ。
それにしても、順々決勝が明日とは…
当然、奥川くんの先発は回避するだろうけど、出来ればどんな展開になろうが使ってほしくないですね。
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シャークネード

B級映画ファンには大人気の「シャークネード」シリーズがAmazonのプライム・ビデオに上がっていたので、思わず第1作と2作目を続けて観てしまいました。

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内容は、評判通りのおバカ映画で、ツッコミどころがあり過ぎて、もはやどこでツッコんでいいのかも分からない位パワフルな仕上がり(笑)。
おバカ度は、2作目の方がパワーアップしてるかな。
それにしても、主役のフィンはまだしも、ヒロイン(?)のエイプリル役の女優さんが全く魅力がないのもある意味スゴイ。
3作目以降もハチャメチャ度合いはさらにエスカレートしていくようで、とりあえずプライムに無料で上がっている4作目までは見ちゃいそうです(汗)。


シャークネード


シャークネード カテゴリー2

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無人島レコード 360枚目

「もし、無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」
レココレ誌でもこのネタで増刊号が2冊出ているくらい、音楽ファンにとっては究極の質問であったりするわけですが、この質問、前から不満を抱いていたのはワタクシだけでしょうか。
だって、無人島でしょ?
レコード(CD)なんていくらでも置き場所あるじゃん(笑)。
それにどんなに素晴らしいレコードだってそればっかり聴いてたら1ヶ月で飽きちゃいますよ。
そこで、おやぢ版無人島レコードでは365枚をセレクト予定。
これだったら1日1枚、毎日違うレコードを聴いても1年間楽しめますからね。
まぁ、本音をいうと手持ちの数千枚のレコード(CD)をこれくらいに絞れたらどんなにすっきりするだろうなと思っていたりするわけなんですが。
だって、ここ何年も聴いていないアルバムが何枚あることか。
っていうか、そっちの方が多い気がします。
でも、いざ処分するとなるとねぇ。
実際は日々増える一方です(笑)。
で、ルールですが、原則1アーティストにつき1アイテムとしますが、2枚組でも3枚組でも、ボックスでもOK。
ただし、全キャリアを網羅するようなコンプリート・ボックスや例の5枚組「Original Album Classics」系を選んじゃうと意味がなくなってしいますので、それらはオミットということで。



今回は、このアルバムを。

Stray Cats / Built for Speed (1982)

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アメリカ出身ながらイギリスでデビューしたネオ・ロカビリー・バンド、ストレイ・キャッツの凱旋帰国盤。
内容的には、既発売のファースト・アルバムからの6曲、同じく既発売のセカンド・アルバムからの5曲のに加え、アルバム・タイトルにもなっている新曲「Built for Speed」を加えた全12曲収録の編集盤となっていますが、これが爆発的に売れ、全米アルバム・チャートの2位まで上昇、プラチナ・ディスクを獲得する大ヒットとなりました。
マイケル・ジャクソンの「Thriller」さえ無ければ、間違いなく1位になっていたでしょうね。
まぁ、正直、ネオ・ロカビリーについては全く詳しくないのですがストレイ・キャッツだけは時々無性に聴きたくなります。
個人的には、再結成第2作となった「Let's Go Faster」あたりも結構好きなんですが、ネオロカらしさという観点から見たらやっぱり本作が一番かな。

Stray Cats - Built For Speed

須藤薫の夏盤

これも最近レコ棚からひっぱり出してきてよく聴いている1枚。

須藤薫 / Summer Holiday (1984)

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須藤薫の1st~4thアルバムから夏にピッタリのナンバーをセレクト、効果音などを加えノンストップで再編集したベスト・アルバム。
ただし、ラスト・ナンバー「裸足のままで」は唯一本作のために用意された新曲。
ベスト・アルバムといっても、本人が制作に参加、その完成度の高さから1枚のオリジナル・アルバムといってもおかしくない出来栄え。
須藤さんと言えば、60年代のアメリカン・ポップスを下敷きにしたJ-POPを歌い、一部の熱心なファンからの支持を集めたものの、一般的な知名度は必ずしも高くはありませんでしたが、彼女のことを知らなくても初期の竹内まりやなどのJ-POPが好きならば文句なしに楽しめる作品で、須藤薫入門編としてもうってつけのアルバムとなっています。
本作発表後、一時引退をしたのも、それだけ彼女の中でやりきった感があったのかも知れませんね。
それにつけても、58歳という早過ぎる別れが無念です。

和みの1枚

最近、思い出したようにレコ棚から引っ張り出してきて、よく聴いているのがこれ↓

吉田拓郎/ぷらいべえと (1977)
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キャンディーズや由紀さおり、中村雅俊らに提供したヒット曲のセルフカバーを中心に、拓郎さんが愛唱していた歌謡曲を加えた異色のスタジオ・アルバム。
実情は、フォーライフの4人が参加した企画アルバム「クリスマス」がコケて、在庫の山を抱え存続の危機に瀕し途方に暮れていた会社側が、拓郎さんに泣きつき、短期間ででっち上げた作品、というのは今となっては有名な話ですね。
演奏がデモっぽいのは、たまたま手が空いていたアマチュア・ミュージシャンがバックを務めているからだそう。
そんな内情にもかかわらず売れに売れて、オリコン1位にまでなってしまったのは、やはり1にも2にも曲の良さからでしょう。
肩ひじ張らず気楽に聴ける和みの1枚ですね。
それにしても、このジャケでよく売れたもんだ(笑)。


吉田拓郎 - 春になれば


吉田拓郎 - 赤い灯台
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フランス産プログレの名盤

フランスの叙情派プログレ・バンド、タイ・フォンのセカンド・アルバムです。

Tai Phong / Windows
CD 93年 / オリジナル 76年


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1. When It'S The Season
2. Games
3. St John's Avenue
4. Circle
5. Last Chance
6. The Gulf Of Knowledge
7. Dance
8. Back Again
9. Cherry


いやぁ、懐かしい!
LPを処分してしまって以来、聴くのはホント久しぶりです。
グループ名、昔は、タイ・フーンの表記でしたが、今はタイ・フォンが一般的。
まぁ、日本では、ヨーロッパ中で大ヒットした「Sister Jane」を収録したファースト・アルバムの方が有名だと思いますが、完成度は本作の方が上と評価するファンも多いんじゃないでしょうか。
正直、あまりのおセンチぶりに、硬派のプログレ・ファンの受けは良くなかったたと思われますが、実はこっそり隠れて愛聴していた硬派連中も多そう(笑)。
今回、ゲットしたのは世界初CD化となった93年日本盤で、アルバム未収録のシングル曲(7)~(9)の3曲がボートラとして収録されています。
収録曲の中では、「Sister Jane」の続編のような雰囲気の「Games」が人気かと思いますが、個人的には、7分を超える長尺曲ながら、タイ・フォンのいい面が凝縮されたようなナンバー、「Circle」がベスト・トラックかな。
おセンチでフォーキーな「Last Chance」も好き。
超絶テクニックを駆使したプログレもいいけど、やっぱりタイ・フォンのような叙情派プログレはいつ聴いても和みます。
ジャケの雰囲気から、日本好きだったのではと思われますが、オリジナル・メンバーでの来日公演が一度もなかったのは残念ですね。


Tai Phong - St John's Avenue


Tai Phong - Last Chance



購入記録 ヤフオク 695円(送料込み)
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dele (ディーリー)

AmazonのPrime Videoで昨年放送されたドラマ「dele (ディーリー)」を見終わりました。

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「dele (ディーリー)」は、菅田将暉と山田孝之とのW主演で昨年、テレ朝日の深夜ドラマ枠(23:15 - 00:15)で放送された作品。
視聴率は3~5%台ということで大ヒットとはいかなったようですが、Prime Videoでのカスタマー評価は上々で、試しに第1話を見たら結構面白かったので全8話を一週間ほどで完走。
クライアントの依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事というのも今っぽいし、主演二人の演技も悪くない。
時折見せる山田さんの車椅子アクションは中々新鮮。
1話完結のストーリーも多少の出来不出来はあるものの押しなべて出来はいい。
このドラマ、深夜枠じゃない方が視聴率取れるかも。
まぁ、視聴率取れればいいってもんじゃないでしょうけど。
続編を期待している人も結構いるんじゃないかな。
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元気盛々盤

ブックオフの捨て値ワゴンでメイナード・ファーガソンのアルバムを発掘しました。

Maynard Ferguson / Conquistador
CD 2003年 / オリジナル 77年


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1. Gonna Fly Now
2. Mister Mellow
3. Theme from Star Trek
4. Conquistador
5. Soar Like an Eagle
6. The Fly


メイナード・ファーガソンは、ハイノート・ヒッターとして名を馳せたカナダ出身の人気ジャズ・トランペット奏者。
本作は、大手レーベル、コロムビアからの9作目としてリリースされた1枚で、「ロッキーのテーマ」のカバーで全米でもスマッシュ・ヒットした(1)を始めとして、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマ曲に起用された(3)、伝説のチャンピオン、具志堅用高の入場曲(4)、
流星仮面マスクド・スーパースターの入場曲(6)など、ほとんどのナンバーが日本のファンにもお馴染みのものばかり。
ジョージ・ベンソンのギターがシブい(2)を除き、どれもテーマ曲や入場曲に相応しいアゲアゲの曲が並び、テンションが上がる仕上がりに、当時興奮した日本のファンも多いと思います。
正直、具志堅さんの試合はほとんど見ているのにもかかわらず、入場曲は全く覚えていなかったんですが、YouTubeで確認したらテンポが上がってくるあたりから確かに使われていました。
プロレスの入場曲は、結構覚えているんですけどねぇ。
一番好きだったのはドリー・ファンク・JRの「Spinning Toe-Hold」かな。
まぁ、プロレスは入場シーンから既にパフォーマンスが始まっていますからね。
本作での主役は、もちろんファーガソンのトランペットなのですが、(3)でのボビー・ミリテロのフルート・ソロや(5)でのボブ・ジェームスのキーボード・ソロもメチャかっこいいです。
フュージョンというよりも、ブラス・ロック寄りだという声もあるようですが、その意見に賛成かな。
ロック・ファンも文句なしに楽しめるアルバムです。


Maynard Ferguson - Theme from Star Trek


Maynard Ferguson - Conquistador


具志堅用高・入場シーン



購入記録 ブックオフ 108円
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第二期リンディスファーンの良盤

ジャック・ザ・ラッド結成のため、ロッド・クレメンツ、サイモン・カウ、レイ・レイドローがバンドを去り、リズム・セクションを失ってしまったリンディスファーン。
本作は、4人の新メンバーを加え心機一転、6人編成で再スタートした第二期リンディスファーンの「Roll On, Ruby」(1973年)に続く2作目。

Lindisfarne / Happy Daze
CD 2009年 / オリジナル 74年


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1.Tonight
2.In Your Head
3.River
4.You Put The Laff On Me
5.No Need To Tell Me
6.Juiced Up To Lose
7.Dealer's Choice
8.Nellie
9.The Man Down There
10 Gin And Tonix All Round
11.Tomorrow
12.Dingly Dell
13.Where Is My Sixpence?
14.Do Not Be Afraid
15.Smile
16.Picture A Little Girl
17.Doctor Of Love
18.Alright On The Night


今回ゲットしたのは、エアーメイル レコーディングスからの2009年リマスター・紙ジャケ盤。
アメリカ志向となったサウンド作りは、当時、リンディスファーンの熱心なファンからの評価は芳しいものではなかったようですが、今聴くと、霧が晴れたかのような彼ららしからぬサウンドも決して悪くありません。
また、アメリカナイズされたとはいえ、「River」や「Nellie」あたりの雰囲気は、やはりリンディスファーンならではのもので、決してアメリカのバンドには出せるものではないと思います。
まぁ、「Nicely Out of Tune」や「Fog on the Tyne」といった初期の傑作とは比べるべくもない作品ではありますが、彼らのファンならば聴いてみて損はない1枚でしょう。
なお、(12)以降は60年代後半に録音されたアラン・ハルのデモ音源で、後にリンディスファーンで再演されることとなる「Dingly Dell」、「Alright On The Night」を聴くことが出来ます。


Lindisfarme - River


Lindisfarme - Nellie



購入記録 ヤフオク 880円(送料込み)
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遠い約束

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「遠い約束」は可愛かずみの4thシングル「星屑のシネマ」(1985年)のB面曲。
個人的に昭和歌謡のコンピを作るとしたら必ず入れるだろう1曲で、切ない歌詞のバラードを可愛さんが見事に歌いこなしています。
彼女が存命なら54歳。
あの悲劇が無ければ、まだまだ女優としても歌手としても活躍していたかもしれないと思うと悲しい気持ちになります。


マヤン・サリ

インドネシアの女性歌手、マヤン・サリのベスト・アルバムをブックオフの安棚で発見。


Mayang Sari / Best of The Best
CD 2007年


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1. Harus Malam Ini
2. Rasa Cintaku
3. Biarkan Saja
4. Biar
5. Beri Kesempatan
6. Jangan Pisahkan
7. Jangan Kau Usik Lagi
8. Gaya Lelaki
9. Selamat Malam Cinta
10. Sudahilah
11. Menanti
12. Izinkan Aku
13. Haruskah Kubiarkan
14. Biru Kasih
15. Datanglah Kasih



マヤン・サリは、嫌みのないハスキーな歌声が特徴で、インドネシアで90年代に多くのヒットを放ち絶大な人気を誇った人(らしい)。
本作は、ハスキーながら伸びのある高音が炸裂する名曲「Biarkan Saja」や「Rasa Cintaku」、「Beri Kesempatan」などロック系バラードのヒット曲を主体に選曲されたベスト・アルバムで、中々聴き応えありがあります。
個人的には、どんなに曲が良くても歌い手の声が好きになれないと聴く気がしないのですが、彼女のハスキー・ヴォイスはかなり魅力的。
歌唱力もあるしね。
ベスト・トラックは、前述の「Biarkan Saja」かミディアム・テンポながら疾走感のある歌謡ロック「Jangan Kau Usik Lagi」あたりでしょうか。
一瞬パープルの「Child in Time」を連想させるイントロが印象的な「Selamat Malam Cinta」もカッコいい。


Mayang Sari - Biarkan Saja


Mayang Sari - Jangan Kau Usik Lagi



購入記録 ブックオフ 280円

Doo Wop Jukebox Hits その5

「Doo Wop Chartbusters」の姉妹編「Doo Wop Jukebox Hits」です。

Doo Wop Jukebox Hits
CD 2014年


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今回は、Disc-9,10から。

Disc-9(Total Time 53'21)
1. Eagles - Tryin' To Get To You
2. Dubs - Don't Laugh At Me
3. Five Echoes - Baby Come Back To Me
4. Lamplighters - I Used To Cry Mercy, Mercy
5. Mel-O-Dots - One More Time
6. Jubalaires - A Dream Is A Wish Your Heart Makes
7. Five Keys - My Saddest Hour
8. Flamingos - Dream Of A Lifetime
9. Five Crowns - You're My Inspiration
10. Checkers - House With No Windows
11. Jan & Dean - Judy's An Angel
12. Velvets - I
13. Rainbows - Mary Lee
14. Heartbreakers - Rockin' Daddy-O
15. Solitaires - Please Remember My Heart
16. Swallows - Nobody's Lovin' Me
17. Five Satins - I'll Be Seeing You
18. Hawks - It Ain't That Way
19. Platters - Hey Now
20. Capris - God Only Knows

Disc-10 (Total Time 56'35)
1. Cleftones - You Baby You
2. Fi-Tones - It Wasn't A Lie
3. Orchids - Newly Wed
4. Wanderers - We Could Find Happiness
5. Cadillacs - Gloria
6. Prisonaires - Just Walkin' In The Rain
7. Four Flames - Later
8. Diablos - The Wind
9. Five Sharps - Stormy Weather
10. Harptones - My Memories Of You
11. Flairs - I Had A Love
12. Rivileers - A Thousand Stars
13. Victorians - I Guess You're Satisfied
14. Buccaneers - Dear Ruth
15. Moroccos - Red Hots And Chili Mac
16. Scarlets - Dear One
17. Cardinals - Lovie Darling
18. Valentines - Lily Maebelle
19. Du Droppers - Boot 'Em Up
20. Chimes - Zindy Lou

赤表示はライノ・ボックス未収録曲。


Disc-9のライノ未収録は18曲。
印象的なのがジュバレアーズの「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」。
基本的にはゴスペルを得意とする彼らのようですが、1950年にリリーされた本ナンバーは、ゴスペル臭を感じさせない粋な仕上がりで、他のドゥー・ワップ・コンピにも収録されているのが納得の1曲です。
ノースキャロライナ出身の5人組ファイヴ・クラウンズの「You're My Inspiration」も中々ムーディーなスロー・ナンバーで52年のリリース。
ファイヴ・クラウンズは、後にベン・E・キングが加入、遂には名門ドリフターズのグループ名を継承することとなるという、ちょっとアメージングなグループでもあります。

Jubalaires - A Dream Is A Wish Your Heart Makes


Five Crowns - You're My Inspiration



Disc-10のライノ未収録は12曲。
中でも、ナッシュビルの5人組、プリズナーズの「Just Walkin' In The Rain」がいい。
グループ名のとおりメンバーは全員囚人で、この曲は何と刑務所内で録音され、53年に大ヒットしたナンバーなんだとか。
こんなムーディーでロマンティックな曲が、刑務所内で録音されたとはビックリです。
リチャード・ベリー率いる西海岸の5人組、フレアーズ の「I Had A Love」も名曲。
リチャード・ベリーは、キングスメンの大ヒット曲「ルイ・ルイ」の作曲者としても知られる西海岸R&B界の大物。
本ナンバーは、フレアーズのセカンド・シングルとして52年にリリースされ、レーベルを移籍した翌53年にも再リリースされたようです。
それだけ、この曲に思い入れがあったんでしょうね。

Prisonaires - Just Walkin' In The Rain


Flairs - I Had A Love
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無人島レコード 359枚目

「もし、無人島に1枚だけレコードを持っていくとしたら?」
レココレ誌でもこのネタで増刊号が2冊出ているくらい、音楽ファンにとっては究極の質問であったりするわけですが、この質問、前から不満を抱いていたのはワタクシだけでしょうか。
だって、無人島でしょ?
レコード(CD)なんていくらでも置き場所あるじゃん(笑)。
それにどんなに素晴らしいレコードだってそればっかり聴いてたら1ヶ月で飽きちゃいますよ。
そこで、おやぢ版無人島レコードでは365枚をセレクト予定。
これだったら1日1枚、毎日違うレコードを聴いても1年間楽しめますからね。
まぁ、本音をいうと手持ちの数千枚のレコード(CD)をこれくらいに絞れたらどんなにすっきりするだろうなと思っていたりするわけなんですが。
だって、ここ何年も聴いていないアルバムが何枚あることか。
っていうか、そっちの方が多い気がします。
でも、いざ処分するとなるとねぇ。
実際は日々増える一方です(笑)。
で、ルールですが、原則1アーティストにつき1アイテムとしますが、2枚組でも3枚組でも、ボックスでもOK。
ただし、全キャリアを網羅するようなコンプリート・ボックスや例の5枚組「Original Album Classics」系を選んじゃうと意味がなくなってしいますので、それらはオミットということで。


今回は、このアルバムを。

Maddy Prior / Woman in the Wings (1978)

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スティーライ・スパンの歌姫、マディ・プライアのソロ・デビュー・アルバム。
非トラッド作で、マディが全ての作曲を手掛けている意欲作。
バックにはイアン・アンダーソンを始めとするジェスロ・タル一派がドンと構えていて、もろイアン・アンダーソンと分かるフルートが炸裂するナンバーもありますが、ジャズテイストのスウィンギーなナンバーや透明感のあるフォーク・チューンなどバラエティに富んだ内容で、最後まで聴き手を飽きさせません。
マディのヴォーカルは、"美しい歌声"と評されることが多いと思いますし、そのことに異論はありませんが、ブリティッシュ・フォーク/トラッド界に数多いる美声系ヴォーカリストの中で飛び抜けて"美しい歌声"かと聞かれると?マークが付いてきます。
ただ、彼女の歌声には、言葉では説明できない何とも言えない魅力があることもまた確か。
また、そうでなければ、デビュー以来、半世紀以上も歌い続けてこられないですよね。


Maddy Prior - I Told You So



Maddy Prior - Gutter Geese

ランちゃんの初ソロ・アルバム

元キャンディーズ、伊藤蘭の先月末に出たばかりのソロ・アルバムです。


伊藤蘭/My Bouquet
CD 2019年


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1. Wink Wink
2. あかり
3. Let's 微 Smilin'
4. 秘密
5. walking in the cherry
6. ああ私ったら!
7. 恋とカフェインとスイーツと猫舌
8. ミモザのときめき
9. 女なら
10. マグノリアの白い花
11. LALA TIME


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化粧ケース入り。ミニ・フォトブック(18頁)添付。



いやぁ、和みますね。
ランちゃん、41年ぶりの歌声だとか。
スーちゃんもミキちゃんもソロ・アルバムは出しているので、ランちゃんだけ出ていなかったというのは、考えると不思議ですね。
作曲家陣を見ると、井上陽水、宇崎竜童、トータス松本、門あさ美といった昭和歌謡・ポップスで育ったファンにはお馴染みの顔が並んでいる中に見知らぬ名前もチラホラ。
現在のJ-POPシーンを牽引する若手作家ということらしいのですが、アルバム全体に漂うのはやはり昭和の香り。
変に無理して今風に仕上げていないのがいいですね。
ベスト・トラックを挙げるとすれば(1),(5),(9)あたりが候補でしょうか。
(1)は、今井美樹や杏里などの編曲・プロデュースを多数手がけた佐藤準の作曲で作詞はランちゃん自身。
シングル・カットするならこの曲といえる軽快なポップスに仕上がっています。
アルバム冒頭を飾るに相応しい1曲といえるでしょう。
(5)は、何と伝説の歌姫、門あさ美の作品。
ほとんどメディアに顔を出さなかったことから、ミステリアスな存在と言われた彼女ですが、今は何をやっているのだろうか。
この曲が、本作のために書き下ろした曲かどうかは寡聞にして知りませんが、ゆったりとたゆたうようなバラードは実に秀逸です。
(9)は、中々カッコいい歌謡ロック。
作曲は若田部誠、作詞はランちゃん。
この若田部という人、wikiで調べたら、AKB48グループや坂道シリーズの作曲・編曲を数多く手がけている人らしい。
AKBや乃木坂の楽曲にも昭和テイストのものが結構あるので、案外ランちゃんにはピッタリかも。

先日のライヴでは、キャンディーズのナンバーを当時とキーを変えずに歌っていたというランちゃん、今後の音楽活動も期待できそうです。


伊藤 蘭 「My Bouquet」ダイジェスト Vol.1


伊藤 蘭 「My Bouquet」ダイジェスト Vol.2



購入記録 Amazon 3240円

Doo Wop Jukebox Hits その4

「Doo Wop Chartbusters」の姉妹編「Doo Wop Jukebox Hits」です。

Doo Wop Jukebox Hits
CD 2014年

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今回は、Disc-7,8から。

Disc-7(Total Time 51'58)
1. Masterkeys - Mister Blues
2. Four Tunes - Let's Give Love
3. Bobby Nunn - That's What The Good Book Says

4. Starlites - Valarie
5. Four Jacks - The Last Of The Good Rocking Men
6. Jan & Dean - Cindy
7. Marshall Brothers - Who'll Be The Fool From Now On
8. Marylanders - Make Me Thrill Again
9. Carols - Please Believe In Me
10. Billy Bunn & His Buddies - I'm Afraid
11. Patti & Margie - No No Baby
12. Sultans - Lemon Squeezing Daddy
13. Kalin Twins - Jumpin' Jack
14. Four Blazes - Rug Cutter
15. Five Larks - My Heart Cries For You
16. Heartbreakers - Heartbreaker
17. Jan & Dean - Don't Fly Away
18. Sultans - Don't Be Angry
19. Flames - Young Girl
20. Diamonds - A Beggar For Your Kisses


Disc-8 (Total Time 52'43)
1. Moonglows - Mama Loocie
2. Lee Andrews & The Hearts - Maybe You'll Be There
3. Du-Droppers - Can't Do Sixty No More
4. King Odom Four - Lover Come Back To Me
5. Four Dots - My Dear
6. Jan & Dean - White Tennis Sneakers
7. Enchanters - I've Lost
8. Jewels - Oh Yes I Know
9. Four Knights - Walkin' And Whistlin' Blues
10. Medallions - The Letter
11. Checkers - Flame In My Heart

12. Desires - Rendezvous With You
13. Blenders - Little Small Town Girl
14. Rivals - Rival Blues
15. Robins - Riot In Cell Block Number Nine
16. Vann Walls - Big Leg Mama
17. Jan & Dean - Baggy Pants
18. Five Keys - Serve Another Round
19. Playboys - My Buddy Done Stole My Chippie
20. Hornets - I Can't Believe


赤表示はライノ・ボックス未収録曲。


Disc-7のライノ未収録は19曲。
ニューヨーク出身、ハロルド・"ソニー"・ライト中心とする4人組、ダイアモンズの「A Beggar For Your Kisses」がいい。
デビュー時はトリオながら、後にセカンド・テナーのアーネスト・ウォードを加えた4人組となり、52年のファースト・シングルとなったバラード「A Beggar~」を発表。
54年までにあと2枚のシングルをリリースしたものの、鳴かず飛ばずに終わったのが意外なほど、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれます。
デトロイト出身のキャロルズの「Please Believe In Me」もいい。
ヴォーカル陣4人にピアノ奏者を加えた5人組で、本来はドゥ・ワップというよりはゴスペル・グループだったようで、この曲もコール・アンド・レスポンスのスタイルで歌われる軽快なチューンですが、ドゥ・ワップの要素ももちろんそこかしこに感じられます。

Diamonds - A Beggar For Your Kisses


Carols - Please Believe In Me



Disc-8のライノ未収録は19曲。
中でもいいのが、ニューヨーク出身のブレンダーズによる「Little Small Town Girl」。
ブレンダーズは40年代末から50年代に10枚以上のシングルを残したようですが、この曲は51年の「The Masquerade Is Over」のカップリング曲で、ムーディーなヴォーカル・スタイルが魅力的。
あとはクリーヴランドの4人組、ホーネッツの「I Can't Believe」かな。
51年のデビュー曲で、情熱を感じさせるバラード。
これ1枚で消えてしまったらしいけど、売れてもおかしくなかったと思わせてくれる連中です。

Blenders - Little Small Town Girl


Hornets - I Can't Believe

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ブックオフの280円CD

隣町のブックオフの安棚から7枚程救出してきました。

Najma / Forbidden Kiss:The Music Of S. D. Burman
CD 96年


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インド系英国人歌手、ナジマ・アフタールの5枚目?のアルバム。
特に彼女のファンという訳ではないのですが、モノクロの傘ジャケに惹かれて手に取ってしまいました。
男性の方がチャップリンっぽい横顔なのがやや興ざめですが、サリーを着たナジマの後ろ姿は麗しい限り。
内容的には、副題からも分かる通り、S. D.バーマンのフィルム・ミュージックをリメイクしたもの。
人気が下降気味の時期の作品ということで、あまり注目はされなかったようですが、インド音楽は門外漢の自分にも十分楽しめる1枚に仕上がっています。
ということはワールド・ミュージック・ファンには不評だったのかな?


David Cassidy / A Touch Of Blue
CD 2003年


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2017年に惜しくも67歳で他界したデヴィッド・キャシディの2枚組。
Wikiを見るとコンピレーション扱いになっているようですが、カバー集ながら全曲新録ということでオリジナル・アルバムとして扱ってもいいんじゃないでしょうか。
Disc-1は、クラシックス・フォー、ビートルズ、レフト・バンク、ニール・セダカ、ポール・サイモンなどの60~70年代ロック/ポップスの名曲を中心にカバー。
Disc-2は、パートリッジ・ファミリー時代の「I Think I Love You」を初めとして、「Cherish」など自身のヒット曲をセルフ・カバー。
個人的には、Disc-2の方が好きかな。
ソロ歌手としても、十分実力のある人でしたが、結局アイドルから脱皮しきれなかったように感じられるのが残念です。


The Moonlighters / Surrender
2006年


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88年にニューヨークで結成された男女4人組アコースティック・スウィング・バンド、ムーンラーターズの4枚目。
バンドの中心は、ヴォーカル&ウクレレを担当し作曲も手掛けるブリス・ブラッド。
ヴォーカル&ギター担当のカーラ・マレイのとのコンビネーションも抜群。
男衆二人は、フロントの女性陣二人を支える形ですが、実はマイク・ニアーによるラップ・スティールが演奏面の要になっています。
何にせよ、20~30年代のオールド・タイミーなアメリカ音楽が好きなら1発で気に入る珠玉の1枚でしょう。


Lynsey De Paul / Greatest Hits
CD 94年


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リンジー・ディ・ポールの独Repertoireからのベスト・アルバム。
マイク・モランとのデュエットでスマッシュ・ヒットした「Rock Bottom」のドイツ語ヴァージョン「Fur Immer」が唯一収録されているアルバムということを忘れてうっかり売り払ってしまった1枚です。
今回ブックオフの安棚で発見して、久しぶりの再会となりました。


Lynsey De Paul / Into My Music:Anthology 1975-1979
CD 2013年


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もう一丁リンジー・ディ・ポールを。
本作は、彼女のほぼ全録音を網羅した2枚組アンソロジー・シリーズの後編になります。
リンジーのオリジナル・アルバムは全て持っているのですが、アルバム未収録のシングル曲や未CD化のラスト・アルバム「Tigers and Fireflies」からの音源が嬉しいですね。
ただ、「Tigers~」からは抜粋なのが残念なところ。
まぁ、収録時間の関係で仕方ないのですが、日本独自の復刻となった幻のアルバム「Before You Go Tonight」からの音源をカットしてでも「Tigers~」から全曲入れてくれたら完ぺきだったんですけどねぇ。
それにしても、2014年の急逝が惜しまれます。


Ho'Okena / 5
CD 2003年


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アマチュア・コンテストで演奏したトラディショナル・ナンバーのタイトルをそのままグループ名にしたというハワイの人気グループ、ホ・オケナの5枚目のアルバム。
折り目正しいコーラスが日本のフラ・ファンにも人気だそうですが、個人的にはもう少し遊び心があってもいい気がします。
とはいえ、演奏、コーラスともレベルは高く、さすが10枚を超える作品を残している人気グループだと納得させられるアルバムになっています。


Uluwehi Guerrero / Ka Manawa Pono
CD 95年


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ケアリー・レイシェルの盟友にしてクムフラそして名シンガーとして知られるウルヴェヒ・ゲレロの1st。
曲によって地声とファルセットを使い分けていて、特にファルセットは、「天使の歌声」とも称され高く評価されているようですが、個人的には暖かみのある地声にも魅力を感じます。
また、英語で歌われる「When You Tell Me That You Love Me」や「My Friend is Gone」といったナンバーは、一聴しただけでは、本土のシンガー・ソングライターとの違いが分かりませんが、何度か聴くうちにハワイならではの爽やかな風がその根底に流れていることに気づく人も多いはず。
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Doo Wop Jukebox Hits その3

「Doo Wop Chartbusters」の姉妹編「Doo Wop Jukebox Hits」です。

Doo Wop Jukebox Hits
CD 2014年


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今回は、Disc-5,6から。

Disc-5(Total Time 54'33)
1. Fantastics - There Goes My Love
2. Ravens - Count Every Star
3. Checkers - White Cliffs Of Dover
4. Distants - Come On
5. Moonglows - Baby Please
6. Robins - Turkey Hop
7. Jan & Dean - You're On My Mind
8. Robins - (Now And Then There's) A Fool Such As I
9. Beavers - I'd Rather Be Wrong Than Blue
10. Satintones - My Beloved
11. Harp-Tones - A Sunday Kind Of Love
12. Clovers - When You Come Back To Me
13. Vocaleers - Be True
14. Danleers - If You Don't Care
15. Flamingos - Golden Teardrops
16. Cap-Tans - Chief, Turn The Hose On Me
17. Billy Bunn & His Buddies - That's When Your Heartaches Begin
18. Serenaders - But I Forgive You
19. Delta Rhythm Boys - If You See The Tears In My Eyes
20. Castelles - My Girl Awaits Me

Disc-6 (Total Time 53'28)
1. Fascinators - Oh ‚Rose Marie
2. Vibrations - So Blue
3. Orioles - At Night (Morris)
4. Hank Ballard & The Midnighters (As The Royals) - Every Beat Of My Heart
5. Jan & Dean - Jeanette Get Your Hair Done
6. Three Riffs - Jumping Jack
7. Larks - Hold Me
8. Four Buddies - Sweet Slumber
9. Four Tunes - Old Fashioned Love
10. Four Buddies - You're Part Of Me
11. Ravens - Gotta Find My Baby
12. Cadillacs - I'm Willing
13. Striders - Cool Saturday Night
14. Orioles - Don't Cry Baby
15. Larks - My Reverie
16. Colemans - I Don't Mind Being All Alone
17. Hollywood Four Flames - Wine
18. Sonics - This Broken Heart
19. Four Knights - That's The Way It's Gonna Be
20. Ravens - I Don't Have To Ride No More

赤表示はライノ・ボックス未収録曲。

Disc-5のライノ未収録は15曲。
中でもいいのが、チェッカーズの「White Cliffs Of Dover」。
チェッカーズは、ニューヨーク出身の4人組で、ジョン・カーネギーとチャーリー・ホワイトという2人のリード・ヴォーカリストが売りだったグループ。
50年代前半に10枚以上のシングルを残しており、「White~」は53年にリリーされた軽快なナンバー50年代後半から60年代にかけて活躍したダンリアーズの「If You Don't Care」も中々。
リード・ヴォーカルのジミー・ウェストンの格調の高い歌い口が印象的な好バラード。

Checkers - White Cliffs Of Dover


Danleers - If You Don't Care



Disc-6のライノ未収録は18曲。
55年「Speedoo」の全米ヒットで知られるキャディラックスの60年のシングル「I'm Willing」が素晴らしい。
アール・キャロルのソフト&ジェントルなヴォーカルが魅力。
なぜヒットしなかったのが不思議なほどの好ナンバーですが不発に終わり、それが原因してかどうかは分かりませんが、アールは翌61年にグループを脱退、コースターズに移籍してしまいます。
あとは、ソニックスのバラード・チューン「This Broken Heart」。
ソニックスは、ニュージャージー出身の5人組。
50年代末から60年代初頭に6枚ほどのシングルをリリースしていますが、ヒットには恵まれなかったようです。

Cadillacs - I'm Willing


Sonics - This Broken Heart
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カリフォルニア・ガール

フランク・シナトラの愛娘、ナンシー・シナトラのデビュー40周年を記念してリリースされたコンピレーションをブックオフの安棚で発見しました。


Nancy Sinatra / California Girl
CD 2002年


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1. How Are Things in California?
2. San Fernando Valley
3. 99 Miles From La
4. California Girls
5. Hello L.A., Bye Bye Birmingham
6. California Dreamin'
7. Route 66
8. San Francisco
9. Do You Know the Way to San Jose?
10. Hooray for Hollywood
11. Saturday in the Park
12. California Man
13. Hotel California
14. Cuando Calienta el Sol
15. There's No Place Like Home


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オレンジで統一されたパッケージが印象的。
いつもCDはプラケからソフトケースに入れ替えて保管しているのですが、
これはもうプラケのままで保管するしかないですよね。



カリフォルニアにちなんだナンバーを集めた企画盤ですが、(4),(6),(7),(9),(14)は本作のための新録音。
冒頭を飾る「How Are Things in California?」は日本でも71年に「カリフォルニア天国」のタイトルでリリースされ小ヒットしたナンバー。
この曲、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」のパクリという声もあるみたいですが、本作にはその「夢カリ」のカバーもしっかり収録されていますので、むしろオマージュ作と捉えた方が正解なのでしょう。
その「夢カリ」ですが、ママパパ・ヴァージョンではなくジョン・フィリップスのソロ・アルバムに収録されていた沈鬱ヴァージョンのカバーというのもまた技ありといっていいかも知れません。
ブライアン・ウィルソンとジェフリー・フォスケットがバック・コーラスで参加している「California Girls」も聴きもの。
イーグルスのメガ・ヒット曲「Hotel California」もカバー。
少々ぎくしゃくした感じのヴォーカルが微笑ましくもあります。
ベスト・トラックは、「Cuando Calienta el Sol」でしょうか。
オリジナルは、キューバ出身ながらメキシコで活躍したロス・エルマノス・リグアルの61年のヒット曲。
数多くのカバーを生んだ名曲ですが、ナンシーのセンチメンタルな歌唱は、中でも一二を争そう出来栄えといって間違いありません。
元々は、南米ニカラグアのマサチャパ海岸を題材にして生まれた曲なんだそうですが、ナンシーは、サンタクルーズあたりの景色とダブらせて歌っているのかな。
ナンシー・シナトラ、決して名歌手といった感じの人ではありませんでしたが、単に親の七光りだけで片づけてしまうには惜しい人であったことも再確認できる1枚です。


Nancy Sinatra - How Are Things In California?


Nancy Sinatra - Cuando Calienta el Sol



購入記録 ブックオフ 280円