思い出の70sヒット・チャート UK編 3

72年の英国年間チャート上位10曲です。

1位 Amazing Grace / Royal Scots Dragoon Guards
2位 Mouldy Old Dough / Lieutenant Pigeon
3位 Puppy Love / Donny Osmond
4位 Without You / Nilsson
5位 I'd Like To Teach The World To Sing / New Seekers
6位 Son Of My Father / Chicory Tip
7位 Rock And Roll Parts 1 And 2 / Gary Glitter
8位 Metal Guru / T. Rex
9位 Mother Of Mine / Neil Reid
10位 Telegram Sam / T. Rex



T.レックスが2曲年間チャート入り。
10位の「テレグラム・サム」はアメリカではほとんど不発で、週間チャート最高位67位と沈みましたが、イギリスでは
もちろん大ヒット、最高位1位を獲得しました。
8位の「メタル・グルー」もアメリカではチャートインすらしませんでしたが、当然イギリスでは最高位1位の大ヒット。
この頃からT.レックスの音楽は「Tレクスタシー」と呼ばれるようになり、マーク・ボランは絶頂期を迎えます。
確かこの頃だったかな、リンゴ・スターが追っかけで(笑)、ボランのステージ写真を撮りまくってたのは。

9位はニール・リードの「ママに捧げる詩」。
これは、日本でも結構ヒットしましたね。
TVのオーディション番組で優勝した曲なんてことは当時は全く知りませんでした。
個人的には少々鬱陶しく感じられてあまり好きな曲ではありませんでしたので、ラジオの洋楽ベストテンでオンエアされる度に、早く終わらないかなとイライラしていたのを思い出します。
アメリカでは不発。

7位はゲイリー・グリッターの「ロックン・ロール・パート1&2」。
この人もイギリス限定のスターですね。(この曲だけはアメリカでもヒットしたようですが。)
同じグラム・ロックでもT.レックスと違って日本での受けもさっぱりでしたね~。
今聴いてみてもどこが良いのかさっぱり分かりません(笑)。

チコリー・ティップの「恋の玉手箱」が6位。
T.レックスをちょっと大人しくしたような感じのポップなブギー・チューン。
あまり特徴のあるバンドではありませんが、調べてみたらチッコリー名義で日本でも結構ヒットしたようです。
当時ヒットした曲はほとんど覚えているつもりなんですが、これは全く記憶にありません。どうしてだろう?


Chicory Tip - Son Of My Father



5位はニュー・シーカーズの「愛するハーモニー」。
まぁ、これは説明するまでもないでしょう、70年代のポップスが好きなら誰でも知っているナンバーですね。
アメリカはもちろん日本でもオリコン総合チャートで1位の大ヒットでした。
当時は、洋楽がオリコンで上位にランクインするのもそんなんに珍しいことではなかったように記憶しています。


New Seekers - I'd Like To Teach The World To Sing



ニルソンの「ウィズアウト・ユー」が4位。
バッド・フィンガーのオリジナルを聴いたニルソンがジョン・レノンの曲だと思い込んでいたというのは有名な話ですね。
導入部をピート・ハムがトム・エヴァンスが中間部を作ったとされています。
個人的には飽きのこないバッド・フィンガーのオリジナル・ヴァージョンが好み。
ビルボード年間チャート4位。


Badfinger - Without You



さて、TOP3です。

3位はダニー・オズモンドの「パピー・ラブ」。
ジャクソン5の白人版オズモンズが人気絶頂の折、兄弟の中で一番人気の末っ子ダニーのソロも人気を呼びました。
もちろん当時はオズモンズに何の興味もありませんでしたので、この曲も全く覚えていません。
それにしてもオズモンズがイギリスでも人気があったとは知りませんでした。


Donny Osmond - Puppy Love



2位はルーテナント・ピジョンの「Mouldy Old Dough」。
これは聴いたことがないなぁ。
もしかしたら日本では発売されていないかも。
こんなのイギリス以外じゃヒットしないよなぁ、と思ったら最初に火がついたのはなんとベルギーとのこと。
まぁ、日本じゃ絶対ヒットしない曲ですね。


Lieutenant Pigeon - Mouldy Old Dough



そして1位はロイヤル・スコッツ・ドラグーン・ガーズの「アメージング・グレイス」。
ロイヤル・スコッツ・ドラグーン・ガーズとは所謂英国近衛兵の軍楽隊です。
単にバグ・パイプとドラムスで「アメージング・グレイス」を演奏しているだけなのですが、なんと27週間トップ50にチャートイン、5週連続1位の大ヒット曲だそうです。
これこそイギリスでしかヒットしない曲、とういか演奏ですよねぇ。
それにしても何がきっかけでこんなにヒットしたんでしょ?


Royal Scots Dragoon Guards - Amazing Grace



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