ブックオフの280円CD

久しぶりに行った駅前のブックオフの安棚で7枚ばかり発掘してきました。

Rumer / Seasons of My Soul
CD 2010年


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パキスタン出身、イギリスで活躍する女性シンガー、ルーマーのデビュー・アルバム。
ルックスはメラニーとママ・キャスを足して2で割ったような雰囲気ながら、ややハスキーがかったアルト・ヴォイスは中々魅力的で、バート・バカラック、リチャード・カーペンター、エルトン・ジョンらに絶賛されているらしい。
う~ん、オヤジ殺しですな。
彼女、カレン・カーペンターの再来、といった声もあるようですが、そこまでの深みはないかな。
とはいえ、素晴らしいシンガーであることに異論はありません。
本作は、マーケット規模が日本の半分以下のイギリスで50万枚以上を売り上げたというのですから、異例のベスト・セラーといっていいかも知れませんね。


Carlene Carter / Hindsight 20/20
CD 96年


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カーター・ファミリーの血筋を継ぐ良血、カーレン・カーターの全20曲収録のコンピレーション。
手持ちの3枚のアルバム、「Musical Shapes」、「Blue Nun」、「Little Love Letters」とは5曲程ダブるけど、彼女がカントリー・チャートに送り込んだ10曲以上のナンバーのほとんどは本作で聴くことができるのは、ありがたいですね。
本国アメリカでは25位に終わったものの、カナダのチャートでトップ10ヒットとなった、叙情的なカントリー・バラード「The Sweetest Thing」は傑作。


Tish Hinojosa / Destiny's Gate
CD 94年


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国境の歌姫、ティッシュ・イノホサのワーナーでの第1弾アルバム。
メジャーからのリリースだからというわけではないのでしょうが、カントリー・タッチの曲が並んでいて、スペイン語で歌われているのは2曲だけ。
個人的にはテックス・メックス調の曲でこそティッシュの本領が発揮されると思うのですが、もちろんカントリー曲も彼女の大きな持ち味のひとつですし、そのピュアな歌声の魅力は何を歌おうと不変であることは言うまでもありません。
これまた愛聴盤の1枚となりそうです。


Sol Hoopii / King of the Hawaiian Steel Guitar
CD 2006年


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キング・オブ・ハワイアン・スティール・ギター、ソル・ホオピイのHana Ola Recordsからのコンピレーション。
「Acoustic and Electric 1927 - 1936」という副題が示すとおり1927年から1936年にかけて、Columbia、Brunswickに残した録音20曲を収録。
ソル・ホオピイといいうと、Rounderからリリースされている「Master Of The Hawaiian Guitar, Vol. 1 & 2」の2枚を
愛聴しているというファンも多いかと思いますが、本作とのダブリは7曲ということで、持っている価値は十分ありの1枚となっています。
音質的には「Tomi Tomi」などのダブリ曲を比べてみると顕著で、Rounder盤は最小限のノイズリダクションでSP音源に近い音を再現しようとしているのに対し、本Hana Ola盤ではチリ・ノイズ等を出来るだけなくして聴きやすくしようとした分、音の輪郭は少々甘くなっています。
まぁ、どちらが良いかは聴き手次第でしょう。


Sol Hoopii / Classic Hawaiian Steel Guitar Performances 1933-34
CD 2007年


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もう一枚、ソル・ホオピイ。
Original Jazz Libraryなるレーベルからのリリースで、1933年と1934年の音源全24曲を収録。
これらの録音を最後にソルはアコースティックからエレキへと移行していったようです。
「Master Of The Hawaiian Guitar, Vol. 1 & 2」とのダブリは5曲だけ。
チリ・ノイズはないけど、「サーッ」というホワイト・ノイズっぽいノイズが入っていますが,、普通に聴くにぶんには特にストレスはありません。
ちなみに、上記「King of the Hawaiian Steel Guitar」とのダブリも5曲あり。


King Bennie Nawahi / Hawaiian String Virtuoso
CD 2000年


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スティール・ギターの名手であるばかりでなく、ウクレレ、マンドリン、ハーモニカなどをこなすハワイの天才的マルチ・プレイヤー、キング・ベニー・ナワヒの1920年代末~1940年代末の音源集。
キング・ナワヒ・ハワイアンズを中心に、フォー・ハワイアン・ギターズなど様々なグループに在籍したベニーの演奏全23曲を収録。
サックス、ピアノなどが加わりスウィング・ジャズやディキシーランドの影響を色濃く感じさせるナンバーの数々が楽しいコンピレーションです。


Sam Ku West / Hawaiian Hula Blues
CD 2006年


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わずか23歳の短い生涯ながらも、ソル・ホオピイと並ぶ1920年代最高のスティール・ギター奏者と称賛されたサム・ク・ウェストのコンピレーション。
全26曲収録。
彼の残したわずかな音源のほとんどは、恐らく本作で聴くことができると思われます。
正直、キング・ベニー・ナワヒみたいにノリノリの演奏ではないので、ややとっつきにくい面もありますが、これはこれで味わい深いかと。
Amazonでは5,000円などというプレ値が付いております(汗)。


購入記録 ブックオフ 各280円

この記事へのコメント

ころん
2019年05月14日 21:58
おおっ、ステキ盤ばかりゲットされましたね!特にハワイ盤4枚はお宝ですね~。
最近は全然行かなくなりましたけど、やはりブックオフはたま~にでも掘りに行く必要があるかもしれませんね。
2019年05月16日 22:25
ころん 様

ハワイアンは同じ人が放出したんだと思いますが、希少盤もあったようなのでラッキーでした。
近頃は、ブックオフのCDコーナーも縮小傾向の店舗が多いけど、まだまだ覗きに行く価値ありだと思います。
といいつつ、自分も以前ほどは行っていないのですが。

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