カリフォルニア・ガール

フランク・シナトラの愛娘、ナンシー・シナトラのデビュー40周年を記念してリリースされたコンピレーションをブックオフの安棚で発見しました。


Nancy Sinatra / California Girl
CD 2002年


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1. How Are Things in California?
2. San Fernando Valley
3. 99 Miles From La
4. California Girls
5. Hello L.A., Bye Bye Birmingham
6. California Dreamin'
7. Route 66
8. San Francisco
9. Do You Know the Way to San Jose?
10. Hooray for Hollywood
11. Saturday in the Park
12. California Man
13. Hotel California
14. Cuando Calienta el Sol
15. There's No Place Like Home


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オレンジで統一されたパッケージが印象的。
いつもCDはプラケからソフトケースに入れ替えて保管しているのですが、
これはもうプラケのままで保管するしかないですよね。



カリフォルニアにちなんだナンバーを集めた企画盤ですが、(4),(6),(7),(9),(14)は本作のための新録音。
冒頭を飾る「How Are Things in California?」は日本でも71年に「カリフォルニア天国」のタイトルでリリースされ小ヒットしたナンバー。
この曲、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」のパクリという声もあるみたいですが、本作にはその「夢カリ」のカバーもしっかり収録されていますので、むしろオマージュ作と捉えた方が正解なのでしょう。
その「夢カリ」ですが、ママパパ・ヴァージョンではなくジョン・フィリップスのソロ・アルバムに収録されていた沈鬱ヴァージョンのカバーというのもまた技ありといっていいかも知れません。
ブライアン・ウィルソンとジェフリー・フォスケットがバック・コーラスで参加している「California Girls」も聴きもの。
イーグルスのメガ・ヒット曲「Hotel California」もカバー。
少々ぎくしゃくした感じのヴォーカルが微笑ましくもあります。
ベスト・トラックは、「Cuando Calienta el Sol」でしょうか。
オリジナルは、キューバ出身ながらメキシコで活躍したロス・エルマノス・リグアルの61年のヒット曲。
数多くのカバーを生んだ名曲ですが、ナンシーのセンチメンタルな歌唱は、中でも一二を争そう出来栄えといって間違いありません。
元々は、南米ニカラグアのマサチャパ海岸を題材にして生まれた曲なんだそうですが、ナンシーは、サンタクルーズあたりの景色とダブらせて歌っているのかな。
ナンシー・シナトラ、決して名歌手といった感じの人ではありませんでしたが、単に親の七光りだけで片づけてしまうには惜しい人であったことも再確認できる1枚です。


Nancy Sinatra - How Are Things In California?


Nancy Sinatra - Cuando Calienta el Sol



購入記録 ブックオフ 280円

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