今年買ったCDベスト10

今年も最後の記事は恒例の年間ベスト10です。
例年通り、発売年の縛りは一切ありません。
ベストというより単純によく聴いたアルバム10選、というのも例年通りです。

1.Little Feat / Waiting for Columbus [Deluxe Edition]
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2.村下孝蔵~哀愁浪漫 ALL SONGS COLLECTION
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3.The Oldham Tinkers / For Old Time's Sake
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4.林嘉欣/午夜11:30的星光
5.竹内まりや/Turntable
6.Sol Hoopii / Classic Hawaiian Steel Guitar Performances 1933-34
7.Andrews Sisters / The Dancing 20s + Fresh And Fancy Free
8.Don King / Whirlwind
9.New Seekers / The Albums 1970-73
10.伊藤蘭/My Bouquet


10位は、伊藤蘭、64歳にしての初ソロ・アルバム。
昔と変わらぬランちゃんの歌声に感動です。

9位は、ニュー・シーカーズの5枚組ボックス・セット。
毒にも薬にもならないポップ系コーラス・グループという人もいるだろうけど、昔からのファンとしては、待望のリリースでした。

8位は、知る人ぞ知るカントリー系シンガー・ソングライター、ドン・キングの81年のアルバム。
日本では無名のドンですが、本国アメリカでは、このアルバムから3曲がカントリー・チャートにランクインしています。

7位は、アンドリュース・シスターズの50年代のアルバムをカップリングした2in1。
オリジナル・アルバムのCD化は意外と少ないので、ファンとしては嬉しい限り。
ブックオフで280円で発掘出来たのはラッキーでした。

6位は、伝説のスラッキー・ギター奏者、ソル・ホオピイの1933,1934年の音源を収録した1枚。
アコースティックからエレキへと移行する直前のソルの演奏が美しい。
これもオフの280円棚で発見。

5位は、竹内まりやの40周年記念盤。
聴きどころは、レア音源集のDisc-2、山下達郎「サンデー・ソングブック」の名物コーナー「まりやの課外活動」でのオンエア音源を収録したDisc-3も楽しい。

4位は、台湾の歌手兼女優、カリーナ・ラムの2003年作。
変哲のないウィスパー系台湾ポップスですが、嫌みのない歌声に癒されました。

3位は、オールダム・ティンカーズのサード・アルバムで、「ブラックホーク99選」にも選ばれた名盤。
代表作との評判どおりの作品に聴き惚れました。

2位は、村下孝蔵の10枚組BOX。
日本語の美しさ、情感あふれるメロディ、そしてサラリーマンみたいなルックス(汗)、村下さんってホント稀有なアーティストでしたね。

1位はフィーツの名ライヴ・アルバムのデラックス・エディション。
あまりの内容の素晴らしさに、なんでもっと早く買わなかったのか後悔させられた1枚です。

以上、本年のベスト10でしたが、オマケを少々。

ブック・オブ・ザ・イヤー
反日民族主義/李 栄薫
本国韓国でも10万部を超え、日本では40万部近く売れているというベスト・セラーです。
もはや、"韓国人は嘘つき"というのは、日本のほとんどの人の共通認識となってしまっている感がありますが、「韓国の嘘つき文化は国際的に広く知れ渡っています。」というこの本の書き出しは、やはり韓国人自身が書いているだけにインパクトがあります。
しかも、一人当たり偽証罪は日本の430倍等々、具体的なデータを元に語られるとその説得力は半端ではありません。
そして、教科書の嘘、徴用工の嘘、独島の嘘、慰安婦の嘘などが次々と暴かれていき、李先生を始めとする著者の方々の安全がホントに保たれているのか心配されるほど。
今年は、何といってもこの本が一番印象的でした。

最優秀動画
木原美悠/長﨑美柚 vs 孫穎莎/王曼昱

2019 ITTFワールドツアー・グランド・ファイナルでミユーズこと木原美悠と長﨑美柚のペアが、韓国ペアを撃破してチャンピオンの座に
ついたのは周知のとおりですが、何といっても素晴らしかったのは中国ペアを大逆転で破った準決勝。
終始笑顔で戦う姿は印象的で、何回見ても元気をもらえる気がします。
この一戦が、おそらく今年の女子ダブルス年間最高試合だったんじゃないでしょうか。
世界ジュニア王者にしてグランド・ファイナル・チャンピオン、日本女子卓球の未来は明るいですね。

というわけで、今年もこの記事が最後となりました。
皆さん、良いお年を。

素晴らしきホームタウン・ライヴ

ジェイムス・テイラーの珠玉のライヴ・アルバムです。

James Taylor / One Man Band
CD+DVD 2007年

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1. Something In The Way She Moves
2.Never Die Young
3.Frozen Man
4.Mean Old Man
5.School Song
6.Country Road
7.Slap Leather
8.My Traveling Star
9.You're Got A Friend
10.Steamroller Blues
11.Secret O' Life
12.Line 'Em Up
13.Chili Dog
14.Shower The People
15.Sweet Baby James
16.Carolina In My Mind
17.Fire And Rain
18.Copperline
19.You Can Close Your Eyes

2007年7月、JTのホームタウン、マサチューセッツ州バークシャーのコロニアル・シアターにおける録音。
演奏は、JTのギターとジャズ畑のみならず、幅広いジャンルのアーティストからの信頼も高い鍵盤奏者、ラリー・ゴールディングスによるピアノ、オルガン、キーボードのみという超シンプルな構成。
ただし、(8),(14)で、事前に収録された地元のアマチュア合唱団であるトラングルウッド祝祭合唱団によるコーラスが、(7),(13)でドラム・マシーン(といっても手作りの(笑)。)が加えられています。
見た目とは裏腹に年齢を感じさせないJTのヴォーカルも当然ながら最高。
選曲は、40年に及ぶJTの栄光のキャリアを回顧するということで、ファンにはお馴染みのナンバーも多く並んでいます。
なお、DVDにはCD収録の全曲を収録。
また、JTが各曲にちなんだエピソードをスライドやビデオを使いユーモアたっぷりにコメントしていますが、CDで割愛されていた部分もDVDではノーカットで楽しむことができます。
「Frozen Man」なんかでは、「曲よりコメントの方が長い」とジョークを飛ばしたりもしてますね。
アウトテイクでは、ディランの真似をして歌う「Carolina In My Mind」や、最悪だったBBCの「トップ・オブ・ザ・ポップス」出演時のエピソードを語るシーンなどが見られてこれまた最高。
それにしても、楽しいコンサートです。
お客さんも子連れで楽しんでいます。
輸入盤かと思ってゲットしたのですが、コメント部分の字幕が付いた日本盤だったのはラッキーでした。

購入記録 ヤフオク 798円(送料込み)

クリスマス・アルバム

今年のクリスマス・アルバムは、これかな。

石川優子/Christmas
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83年にリリース、45回転LP、全6曲入り。
アカペラ・コーラスのプロローグから一転、軽快に走り抜ける「サンタをひとり占め」からお洒落でジャジーなクリスマス・バラード「Christmas Day~Don't say "Good night"」&優子さんのモノローグで締めくくる構成も見事な仕上がりのミニ・アルバムとなっています。
ポプコン勢としては珍しい、アイドルっぽいルックスが人気の彼女でしたが、本作でも全曲の作詞作曲を手掛けており、シンガー・ソングライターとしての面目躍如と言える1枚といっていいでしょう。

嗚呼、昭和歌謡

ジュディ・オングのソニー時代のシングルA・B面曲を中心に収録した2枚組ベストです。

ジュディ・オング/GOLDEN☆BEST Sony Music Years 1973-1983
CD 2004年

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Disc-1
1.花嫁の耳かざり
2.美しい伝説
3.愛は生命
4.愛のほつれ
5.リクエスト
6.夜がクスクス
7.魅せられて
8.惑いの午後
9.麗華の夢
10.リクエスト(ニュー・アレンジ)
11.春雪
12.アカシア慕情
13.あなたの背中
14.滴のように
15.朝なのに黄昏
16.ジョーク
17.白の幻想
18.ミコノスの謎
19.オリンポス・ハネムーン
20.少年と海
Disc-2
1.乾いた花
2.あんずの花
3.花は流れて
4.愛の秘密
5.絵葉書
6.朝刊の片隅に
7.クレタ島の夜明け
8.愛と哀の間
9.食前酒をどうぞ
10.夢三夜
11.追いかけて都会
12.バッカスの夜
13.銀の鎖
14.風のララバイ
15.ソフィアの宴
16.恋は夢のなか(ジュディ・オング 杉良太郎)
17.清水よいとこ(ジュディ・オング 杉良太郎)
18.魅せられて(英語)
19.クレタ島の夜明け(英語)
20.魅せられて(北京語)
21.クレタ島の夜明け(北京語)
22.魅せられて(オリジナル・カラオケ)
23.リクエスト(ニュー・アレンジ)(オリジナル・カラオケ)

ジュディさんのGOLDEN☆BESTシリーズは、初期のコロムビア時代、後期の東芝時代とありますが、一番馴染みがあるのは、やはりリアルタイムで聴いていた大ヒット曲「魅せられて」を収録したソニー時代の本作ということになります。
一番のお目当ては「リクエスト」の2ヴァージョンで、ジュディさん自身も大のお気に入りナンバーで、都合3度も録音をしていますが、今聴いてもやはり大傑作だと納得させられる名曲です。
個人的には、シンプルなアレンジの最初のヴァージョンが好きですが、再吹込みしたヴァージョンも勿論悪くありません。
3度目の録音となった東芝時代のヴァージョンは、YouTubeで聴きましたが、アレンジがイマイチかな。
ちなみに「リクエスト」は、後に夫婦デュオのル・クプルも爽やかなアレンジでカバーしており、そちらも傑作となっています。
阿木燿子&筒美京平のコンビによる「魅せられて」~「惑いの午後」~「麗華の夢」のエキゾチック歌謡3部作は、当然ながらジュディさんの最高到達点と言えるでしょうが、売れたのは「魅せられて」1曲だけだったのは、続く2曲は二番煎じ感をぬぐえなかったのが原因でしょう。
「惑いの午後」とかはむしろ「魅せられて」より好きだったりするのですが…
後は、「花嫁の耳かざり」、「美しい伝説」、「乾いた花」といったフォルクローレ歌謡路線もかなり好きですね。
「アカシア慕情」とそのカップリング曲「バッカスの夜」あたりの小唄歌謡やリズム歌謡「銀の鎖」なんかもグッド!
ジュディさんのソニー時代の2枚組ベストは聴きごたえ満点なのでした。

ジュディ・オング/惑いの午後


購入記録 Amazon マケプレ 1960円

Theme Time Radio Hour おやぢ版 Episode2

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『Theme Time Radio Hour』はボブ・ディランが選曲、DJを担当した衛星ラジオ番組。
1回毎にテーマを決め、2006年から3年間に渡り100回放送されましたが、このおやぢ版ではそのお題を拝借して選曲するという趣向。
和洋取り混ぜて毎回10曲を選んでいく予定です。

第2回のテーマは「Mothers」。

(1) Bohemian Rhapsody / Queen 
(2) 不束な娘だけれど / つじあやの 
(3) High Tide Or Low Tide / Bob Marley & The Wailers
(4) 守ってあげる / 上々颱風 
(5) Sylvia’s Mother / Dr.Hook & The Medicine Show
(6) 世界一ごはん / 植村花菜
(7) The Rooms My Mother Made / Carrie Newcomer
(8) ロックン・オムレツ / 森高千里
(9) Paul Simon / Mother and Child Reunion
(10) シャックリ・ママさん / 大滝詠一

(1):説明不要の大ヒット曲。
凝った曲構成はもちろん、「母さん、ボク人を殺してきたんだ。」という衝撃的な歌詞も話題に。
(2):アルバム「虹色の花咲きほこるとき」のラスト・ナンバー。
母親への感謝があふれる1曲です。
(3):アルバム「Catch A Fire」のジャマイカ・オリジナル・ヴァージョン収録ナンバー。
「我が子を守りそして導き給え。」と神に祈る母の言葉をモチーフにした歌詞と哀愁を帯びたメロディが感動的で、アフリカの飢餓救済キャンペーンのテーマ曲にも使われた名曲。
(4):「八十日間亜州一周」収録曲。
"母のくに"から流れてくるメロディ、祭りの音を体現したような哀愁のメロディが素敵。
(5):全米5位まで上昇した、ドクター・フックの初ヒット曲。
元カノのシルヴィアが嫁ぐ日にお別れを言おうと電話したら、彼女の母親が何だかんだ言って取り次いでくれず、そのうちに公衆電話の料金が切れてしまうという切ないお話。
(6):「シチュー」のCMに起用された1曲。
ママの作ってくれたご飯は世界一と歌われる母親賛歌。
(7):アルバム「My Father's Only Son」収録曲。
「時には愛し、時には争い、時には見捨てたけど、いつも帰るのはそんな母の暮らした部屋なの」という娘の心情を歌った名バラード。
(8):森高の13枚目のシングル。
子供向けの楽しいロックン・ロール・チューンで、主題はママの作ったオムレツだけど主役はパパといった感じの歌詞ですね。
(9):言わずと知れたポール・サイモンの大ヒット曲。
邦題は「母と子の絆」でしたが、直訳は「母と子の再会」という意味。
歌詞は、成り行きでと生きてると「あの世行き=母と子の再会」だよ、と警鐘をならした内容だそう。
(10):アルバム「NIAGARA MOON」収録曲。
しゃっくりが止まらないママを描いたコミカルなナンバー、と当初は思っていたけど、改めて歌詞を読むともっと深い意味がありそうな気も。
考えすぎかな(笑)。