タイ・フォン

フランスの叙情派プログレ・バンド、タイ・フォン(当時はタイ・フーンって言ってましたね)の3枚目のアルバムです。

Tai Phong / Last Flight
CD 97年 / オリジナル 79年


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1. End Of an End
2. Farewell Gig in Amsterdam
3. Sad Passion
4. Thirteenth Space
5. Last Flight
6. How Do You Do

タイ・シンとジャン・アラン・ガルドが抜け、新たなメンバーで臨んだサード・アルバム。
あの「シスター・ジェーン」を収録し、日本でも人気の高いファースト・アルバムや最高傑作との呼び声も高い2枚目の「ウィンドウズ」に比べ評価の低い、というよりもほぼ無視されている感すらあった本作ですが、近年では再評価するファンも増えてきているようです。
確かに、プログレ度は前2作に比べ薄くなっているのは間違いのないところですが、かと言って当時指摘されていた単純にポップ化したというのもまた違う気がします。
時折見られるジャジーな展開は新鮮ですし、彼らの持ち味である哀愁味も健在です。
また、各楽曲のクオリティ自体も、決して前2作に劣るものではないと思います。
この時点で既に中心メンバーであるジャン・ジャック・ゴールドマンは並行してソロ活動を行っていたようなので、バンドとしてのモチベーションは決して高くはなかったというのは想像に難くはありませんが、それでもこれだけのレベルの作品を残せたというのはタイ・フォンの底力を見せつけられた思いがします。
長年駄作の汚名を着せられてきた本作ですが、ヤフオク等でも安く手に入りますし、タイ・フォンのファンであれば一度は聴いてみても損はない作品だと思いますよ。


Taï Phong - Farewell Gig in Amsterdam


Taï Phong - Last Flight



購入記録 ヤフオク 665円(送料込み)

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