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さて、レココレ誌創刊25周年企画の最終回、80年代のベスト100が発表されました。 第1位はトーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」。 いかにもレココレ誌らしい1位って言えるのかな? 25枚選んだ中でランクインしていたのはフェアーグラウンド・アトラクション(33位)とウォーター・ボーイズ(70位)のわずか2枚でした。 60年代は10枚、70年代は6枚。専門家先生と見方がますます乖離してきてるのが逆に快感だったりして(笑)。仮に90年代があったら1枚も一致しない自信があるぞ(笑)。 1.ケイト・ウルフ/クロース・トゥ・ユー 最後のフォーク・シンガー、ケイト・ウルフの最高傑作。永遠の名曲「ロッキーを越えて」を始めとして珠玉のナンバー10曲をパッケージ。時の流れに色あせることのない本物の「音楽」がここにある! 2.フェアーグラウンド・アトラクション/ファースト・キッス 初めて聴いたときの感動は今でも忘れられない。不毛の80年代後半のチャート・シーンに一筋の光を投げかけた奇跡のアルバム。ブレイクした途端に、というかブレイクしてしまったために、あっという間に空中分解なんて悲しすぎるぞ。 3.シンディ・ローパー/シーズ・ソー・アンユージュアル 衝撃のレインボー・ヴォイス。皆んながシンディに恋したデビュー・アルバム。 当時ライバル視されたマドンナに実績、セールスとも大きく水を開けられたのは、シンディの音楽に対する姿勢がピュアすぎたせい? 4.ヴァン・モリソン&チーフタンズ/アイリッシュ・ハートビート ![]() ヴァンとチーフタンズの夢のコラボ作品。おやぢがズラリと並んだ、加齢臭漂うジャケットには ちょっと引くけど、中身はもちろん超極上。あらためてトラッドっていいなぁと思わせてくれる1枚だ。 5.タニタ・ティカラム/エイシャント・ハート ![]() 孤高のアルト・ヴォイスが心を揺さぶる。この作品発表時、タニタはわずか18歳。信じられない!「マイ・ソブライアティ」の孤独感の大きさには声を失うしかない。 6.フーターズ/ワン・ウェイ・ホーム ![]() シンディ・ローパー・バンド加入の誘いを断り、フーターズ再編を決意したロブ・ハイマンとエリック・バジリアンが生み出した名盤。バカ売れした前作「眠れない夜」を遥かに凌ぐ内容にもかかわらずセールス的には惨敗だった。 7.ロック・パイル/セカンズ・オブ・プレジャー ![]() パブ・ロック伝説の1枚。デイヴ・エドモンズにニック・ロウにビリー・ブレムナー。もう名前を聞いただけで嬉しくなってくる! 8.デヴィッド・リンドレー/エル・ラーヨ・エックス(化けもの) ![]() ライ・クーダーやジャクソン・ブラウンの盟友として知られるデヴィッド・リンドレーのソロ・デビュー作。時として学究的な姿勢を見せることがあるのがライの欠点だけど、デヴィッドにはそんな心配は無用。天真爛漫なハッピー・ミュージック! 9.ディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ/トゥー・ライ・アイ ![]() 「女の泪はワザモンだ!」なんてトンデモ邦題でリリースされたディキシーズのセカンド・アルバム。たまたまTVで見たライヴのあまりの楽しさにレコード屋に走ったことが忘れられない。 10.シンディ・ローパー/トゥルー・カラーズ ![]() 1stアルバムに隠れがちの作品だけど、ヴォーカリストとしてスケール・アップしたシンディの歌声が堪能できる傑作アルバム。シンディ流モータウン・サウンド「嵐の中の静けさ」、ブルー・エンジェル時代の名曲の再演となった「メイビー・ヒール・ノウ」、キュートな「アイコ・アイコ」などキラー・チューンが満載。 11.ウォーター・ボーイズ/フィッシャーマンズ・ブルース ![]() マイク・スコット率いるウォーター・ボーイズが突如アイリッシュ・トラッドに大接近したアルバム。 自らのアイデンティティを求める旅はアコーディオンの妖精シャロン・シャノンを正式メンバーに迎えて発表された次作「ローム・トゥ・ローム」まで引き継がれる。 12.キャラヴァン/バック・トゥ・フロント ![]() デイヴに続いてリチャード・シンクレアまでもが電撃復帰。栄光のオリジナル・ライン・アップに戻ったキャラヴァンがリリースした力作。中でも「プロパー・ジョブ/バック・トゥ・フロント」は往年の輝きを取り戻したような名曲。もちろん商業的な成功には全く結びつかなかった(笑)。 13.ケイト&アンナ・マクガリグル/ラヴ・オーヴァー・アンド・オーヴァー ![]() 初めて聴いた時はなんて妙な声だろうと思ったけど、聴き込むにつれてじわじわと心にしみてくるこの感覚は言葉では表せない。カナダ出身の姉妹デュオがつむぎだす不思議な世界。 14.ジェリー・ラファティ/スリープ・ウォーキング 発売当時、中村とうよう氏が「大人のためのロック」と絶賛した、ジェリー・ラファティのソロ・アルバム。素晴らしい! 15.デヴィッド・リンドレー/ウィン・ディス・レコード! ![]() ファースト・アルバムと甲乙つけがたい傑作セカンド。楽しさが伝わってくるようなジャケットもいい! 16.イアン・ゴム/ヴィレッジ・ヴォイス ![]() ブリンズリーズ解散後、ソロに転じたイアンのメロディ・メーカーぶりが存分に発揮されたサード・アルバム。中でも「マーダー・イン・ザ・ナイト」はクール&ポップな快作。 17.ケイト・ブッシュ/魔物語 ![]() oceanさんから「コペルニクス的 "歌姫"」の呼称をいただいた(笑)ケイトの3作目。やっぱりこの雰囲気はケイトならでは。 18.ライ・クーダー/ゲット・リズム ![]() 前作から待たされること5年半。80年代にリリースされたライのオリジナル・アルバムはたったの3枚だけど、ジョニー・キャッシュの素晴らしいカバー曲「ゲット・リズム」が聴けるこのアルバムが好き。 19.ジョージ・ハリスン/クラウド・ナイン ![]() ジェフ・リンを共同プロデューサーに迎えて製作された傑作アルバム。 長らくシーンから遠ざかっていたジョージが放った、まさしく起死回生の1枚。 20.ジョン・フォガティ/センターフィールド ファンにとっては永遠とも思える10年もの沈黙を破ってリリースされたアルバム。奇跡の快進撃を続け、信じられないことに全米チャートの第1位まで登りつめた。 21.メアリー・ブラック/ノー・フロンティアーズ ![]() アイルランドの歌姫、メアリー・ブラックの出世作にして最高傑作。歌の上手さはやっぱり群を抜いている。 22.カーレン・カーター/ミュージカル・シェイプス ![]() カーター・ファミリーの血筋を引く由緒正しい(笑)カントリー・ガール、カーレン・カーターのソロ・アルバム。 バックがロックパイルときたら悪かろうはずがない。パブ・ロックの名盤として聴きたい。 23.ジョニー・リー/ベット・ユア・ハート・オン・ミー 映画「アーバン・カウボーイ」のサントラでブレイクしたポップ・カントリー・シンガー、ジョニー・リーのオリジナル・アルバム。一時期、このアルバムばかりを繰り返し聴いていたのが懐かしい。 24.トラヴェリン・ウィルベリーズ/ヴォリューム・ワン ![]() この個性派メンバーをひとつにまとめあげたジョージ・ハリスン&ジェフ・リンのプロデュース手腕に感激。楽曲の素晴らしさは言うまでもない。 25.バッド・フィンガー/セイ・ノー・モア ![]() バッド・フィンガーの歴史の中でもひときわ評価の低いアルバムだけど、ジョーイ・モランドの 作品に素直に耳を傾けてほしい。隠れたパワー・ポップの名盤だ。 70年代に比べて選択肢の幅が狭かったのは間違いないけど、1枚1枚のアルバムはそれぞれかなり熱心に聴き込んだ作品が意外と多かったですね。 個人的にはロック不毛の時代と思えた80年代も今となってみれば、それほど悪くはなかったってことかな? |
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80年代 ロック・アルバム・ベスト 25
レコード・コレクターズ 2007年 07月号 [雑誌] ...続きを見る |
There's One In Every... 2007/06/24 09:25 |
緑の大地の歌
CDで聴くより、生の方がもっとうまいシンガーを初めて知った。 メアリー・ブラック/Mary Black。アイルランドの国民的歌手で、本国ではエンヤよりも人気が高いという。 ...続きを見る |
遅ればせながら衝動的 2007/06/24 21:36 |
80年代ロックアルバムの25枚
レココレ6月号の「70年代ロックアルバム・ベスト100」のサプライズは、1位に選 ...続きを見る |
ホーム&ヒューマン・ナビ 2007/06/24 22:03 |
Kate Wolf / Close To You ('81)
ケイト・ウルフ 『クロース・トゥ・ユー』 ...続きを見る |
There's One In Every... 2007/07/29 15:02 |
REAL LIFE ROCK 2007(その2)
不覚にも、次男の風邪をもらってしまい伏せっていた。予定はすべてキャンセルし、じっ ...続きを見る |
ホーム&ヒューマン・ナビ 2007/12/31 15:05 |
KATE WOLF / CLOSE TO YOU
76年にデビューするものの、1986年に白血病のため44歳の若さで亡くなった、アメリカのフォークシンガー、ケイトウルフ。本日記事にするのは彼女が81年にリリースした「CLOSE TO YOU」。 実はこのアルバムも、ケイト・ウルフの名前さえもちょっと前までは知らなかったんですが、おやぢさんの記事で存在を知り、oceanさんの記事で俄然興味がわき、whiteさんの記事で確信し、購入へと至った1枚であります。 ...続きを見る |
3度のメシよりCD 2008/02/11 11:42 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
おはようございます。 |
ocean 2007/06/24 09:35 |
はじめまして。アイリッシュ系のお気に入りアルバムが見事にセレクトされていて嬉しくなり、思わずTBさせていただきました。ケイト&アンナのこのアルバムも好きです。他の未聴アルバムも是非参考にさせていただきます。突然お邪魔しました。 |
シャケ 2007/06/24 21:39 |
お久しぶりです。 |
white 2007/06/24 22:08 |
ocean 様 |
おやぢ 2007/06/24 22:18 |
シャケ様 |
おやぢ 2007/06/24 22:36 |
white様 |
おやぢ 2007/06/24 22:48 |
フェアグラウンド、ウォーターボーイズ、リンドレーの選出が嬉しいです。俺も選びました。 |
kura_mo 2007/06/26 02:17 |
kura_mo 様 |
おやぢ 2007/06/26 22:18 |
僭越ながら、拙文をTBさせていただきます。 |
ocean 2007/07/29 15:03 |
ocean様 |
おやぢ 2007/07/30 22:37 |
こんばんは。 |
シャケ 2007/07/31 21:04 |
シャケ様 |
おやぢ 2007/08/01 22:12 |
今年最後はケイト・ウルフで締めました。 |
white 2007/12/31 15:11 |
white様 |
おやぢ 2008/01/01 08:09 |
おやぢさんこんにちは。 |
shintan 2008/02/11 11:46 |
shintan様 |
おやぢ 2008/02/11 22:50 |
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