音楽雑記帳③ 達郎「クリスマス・イブ」英語版CM

この時期、すっかり定番になった達郎氏の「クリスマス・イブ」。今年もCMとして登場していますが、初の英語ヴァージョンということで評判になっているようです。

『シンガー・ソングライター山下達郎(54)の代表曲「クリスマス・イブ」の英語バージョンが、22日に放送開始されるスズキの「シボレーMW」のCMソングに起用されることが19日、分かった。
日本語バージョンはJR東海など何度もCMソングになっているが、英語版は初めて。人気モデルの森泉(25)がロマンチックなショートストーリーを演じる。
―雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう―。あの名曲が、今年は英語になってクリスマスシーズンを彩ることになった。
「クリスマス・イブ」の英語バージョンは、93年のアルバム「SEASON’S GREETINGS」に
初収録。それ以前にもファンの間では存在は知られ、テレビ番組などさまざまな場面で使われてきたが、CMソングになるのは今回が初めてとなる。
英語版「―イブ」が流れるのは、スズキが販売するシボレーMWのCM。雪が降る中、誰かに電話をするヒロインを森が演じる。CMでは歌い出しの部分が流れるが、実は歌詞の内容が電話とつながってくるという仕掛けが施されている。』 スポーツ報知


この英語ヴァージョンが収められているのがこちら↓

山下達郎/シーズン・グリーティングス
CD 93年


画像

賛美歌やスタンダード・ナンバーなどこの時期にぴったりのナンバーを集めた企画盤。
全米№1の大ヒット「アンダーカヴァー・エンジェル」(サビのメロディが堪りません!)を生んだアラン・オデイが英詞を手がけた「クリスマス・イブ」もいいけど、何といっても素晴らしいのが「ハッピー・ホリデイ」。
オリジナルはシェルズが58年にリリースしたドゥー・ワップ・ナンバーということですが、達郎氏
の絶妙なコーラス・アレンジが冴えます。


達郎氏の英語ヴァージョンを見事にカバーしたのがこれ↓

MFQ/ハイウェイ70
CD 95年


画像

長門芳郎さんを始めとした日本サイド主導の60~70年代のポップス/ロック作品カバー集。
「クリスマス・イブ」は達郎氏の英語バージョンの歌詞をそのままカバーしていて、オリジナルにもあるバロック調のコーラスの部分をさらにスケールアップしたようなハーモニーは最高の仕上がりになっています。
その他にもアメリカの「ドント・クロス・ザ・リヴァー」、イーグルスの「ピースフル・イージー・フィーリング」、ママ・キャスの「私の小さな夢」、ニール・ヤングの「ハート・オブ・ゴールド」、JTの「スウィート・ベイビー・ジェイムス」、トム・ウェイツの「オール55」、と書くといかにもお手軽な企画盤と思われがちだけどさにあらず。素晴らしいアレンジとハーモニーはフォーキー・ファンならきっと気に入ると思いますよ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック